ソフトテニス トップ打ちの練習方法!

トップ打ちとは、高い打点で打つストロークのことで、攻撃的なショットになります。トップ打ちが上手になるためには、以下の3つのコツと練習方法を参考にしてみてください。

  1. 力みすぎて手打ちにならないよう、体全体でトップ打ちをすること

トップ打ちをするときは、ラケット面を縦にして、ワイパーのようにスイングします。このとき、力を入れるのはインパクトの瞬間だけで、それ以外はリラックスして振り抜きます。力んでしまうとボールが飛ばなくなったり、コントロールが効かなくなったりします。体全体を使ってスイングすることで、速くて重いボールを打つことができます。

  1. トップ打ちに挑戦するときは躊躇せず思い切ってスイングすること

トップ打ちはチャンスボールを決めるためのショットです。チャンスボールが来たら、打点を落とさずに思い切ってスイングしましょう。躊躇してしまうとミスにつながったり、相手に攻められたりします。トップ打ちを決めることで、勢いに乗ることができます。

  1. トップ打ちをする時は気持ち前目にスイングすると力が伝わりやすい

トップ打ちは平行に振り抜くことが大切ですが、初心者の方は下に振り抜いてしまいがちです。下に振り抜くとドライブ回転がかかってしまい、ボールが浮いてしまいます。トップ打ちはシュート回転か少しドライブ回転をかけることで安定したボールを打つことができます。そのためには、気持ち前目にスイングすることで力が伝わりやすくなります。

以上が、ソフトテニスのトップ打ちが上手くなる3つのコツです。これらのコツを意識しながら、以下の練習方法を行ってみましょう。

  1. 優しい球出しからトップ打ちの練習をしてスイングの確認を行う。
  2. ラリー展開からの途中でトップ打ちの練習方法がオススメ チャンスボールだけではなく、普通のストロークでもトップ打ちに挑戦してみる。
  3. これらの練習方法は、トップ打ちの感覚や意識を身に付けるために効果的です。反復練習によって自然と感覚が身に付きますので、考えすぎずに練習してみましょう。

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ソフトテニスについて簡単な紹介です。

 

軟式テニスは、ゴム製のボールを使用してネット越しにラケットで打ち合う球技で、ソフトテニスとも呼ばれます。軟式テニスは、明治時代にイギリスから伝来した近代テニス(ローンテニス)を基に、日本独自のゴムボールを使用するテニスとして考案されました。当時、日本の体育界の先駆者であった坪井玄道氏らによって1884年明治17年)、東京高等師範学校(現在の筑波大学)で行われたことが始まりとされています。その後、東京高師や東京高商などの学校間で対抗戦が行われ、早稲田大学や慶応大学なども加わり、人気を博しました。1904年には、日本人が制定したテニスルールの最初のものが作られました。

1955年には日本、韓国、台湾の3カ国によって「アジア軟式庭球連盟」が設立され、アジア選手権が開催されました。1974年には「国際軟式庭球連盟」が創立され、1975年から世界選手権が開催されるようになりました。1985年には、日本で初めて世界選手権が開催されました。現在は、国際ソフトテニス連盟と改称され、世界各国で普及活動を行っています。

軟式テニスは、硬式テニスと同じサイズのコートを使用し、似た形状の道具を使用しますが、ほぼダブルス中心の競技として発展してきました。ラケットの重さやバランスポイント、ガットのテンションなどは、プレースタイルやレベルに合わせて選ぶことが大切です。また、シャフトの本数も1本か2本かで特徴が異なります。

日本では、全日本ソフトテニス連盟が主催する全日本選手権やインターハイなどの大会が盛んに行われています。以上が、軟式テニスについての簡単な紹介です。